ヘルプデスク チャットボット がアップデートし、自動回答の精度が向上します

日頃より Discoveries InSite をご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、 InSite ヘルプデスク チャットボットに2つの機能を追加いたしますのでお知らせします。
本アップデートは2022年秋頃公開予定です。

AIが質問候補を掲示し、効率よく回答に導きます

AIがユーザーの質問に対し、質問候補を掲示する機能を追加いたします。
これまでのチャットボットでは、ユーザーの質問に対し一問一答のやりとりからAIが最適な回答を判断し掲示していました。しかし一問一答形式では情報が少なく、最適な回答を送れずに会話終了することがありました。

この度、質問候補を掲示する機能を追加し、チャットボットとユーザーの会話が選択形式になることで、AIが最適な回答を探す機会が増え、自動回答の精度が高まります。
また、ユーザーは質問候補から質問を選択でき、効率よく回答にたどり着くことができるようになります。

画面イメージ(開発中のため、実際の画面とは異なる可能性があります)

ヘルプデスク チャットボット

 

チャットボットへの類似単語登録で、ユーザーが質問する際の“困った”を減らします

管理者がヘルプデスクの管理画面で、同じ意味を持つ単語を類似単語として登録できる機能を追加いたします。
チャットボットは登録されている質問や回答から情報を読み取って自動回答がされますが、同じ意味をもつ単語でも、表記が異なることで、別の回答が送られるということがありました。

そこで今回、管理者がヘルプデスクの管理画面で類似単語の登録を行うことにより、質問に対する回答の精度が高まります。
例えば、「DX」と「デジタルトランスフォーメンション」という単語を登録します。類似単語として登録されることで、AIが同じ意味を持つ単語と認識し、単語の表記が異なる質問に対しても正式な回答を送ることができるようになります。

画面イメージ(開発中のため、実際の画面とは異なる可能性があります)

ヘルプデスク管理画面

今後、InSite ヘルプデスク ではAI機能の拡張を検討しており、より多くのユーザーにご利用いただけるようアップデートしてまいります。今後も InSite のサービスにご期待ください。

リリース時期
2022年秋頃